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取組2「イノベーション創出によるWell-being社会の実現」について

取組2 イノベーション創出によるWell-being社会の実現

取組2では、産学官によるデジタル田園都市国家構想の先導・拡充により、心身のWell-being・人の健康(Human Health)および安心・安全に暮らせる地域の健康(Community Health)の実現に取り組みます。

①全国展開を可能とする強固な連携体制

国家戦略特区に関連する大学(共生型連合体:筑波大学、山梨大学、大阪大学、岡山大学)、自治体および産業界との連携体制を強固なものとし、規制緩和、革新的医療技術・製品開発に取り組みます。また、岡山県北部の自治体との連携関係を有する津山高専と連携し、岡山県を起点に成果を全国展開します。

②イノベーションによる安心・安全快適な生活の提供

農業・林業・物流のDX化やドローン・電動車いす・EVから収集されるモビリティログデータを活用した技術開発・実証研究から地域住民が真に必要とするサービスを提供し、安心・安全かつ快適な生活を送れる環境を創生します。

自治体間を超えたPHRと医療データ連携プラットフォーム

国の「医療DX令和ビジョン2030」への貢献

データ連携基盤を用いた自治体間を超えたPHR(パーソナルヘルスレコード)と共有可能な医療データを集約化するプラットフォームの構築を目指します。本学の強みを活かすセキュリティーの担保と、AIを融合した管理システムにより共生型連合体でデータシェアリングを可能にし、データの新価値の舞台を創生します。

  • 自治体を超えた健康医療情報の標準化(医療情報規格HL7FHIR活用)やマイナポータル情報活用による全国レベルでのデータ連携を大学として働きかける
  • 介護情報や各種の健診情報、母子手帳や、健康手帳情報など在宅で収集されるライフログデータなどの情報を集約化。現に運用されている各種のデータ方式間を医療データ方式のHL7-FHIRへ変換するエクス チェンジ機能を実装し情報共有とデータ連携基盤の構築の仕組み作りを推進

デジタル田園健康特区事業の規制改革案の実現とサービス事業の展開

少子高齢人口減少自治体の課題に対する規制緩和施策の働きかけとモデル事業の拡大、オンライン診療の拡大と遠隔指示による採血検査の実現、医師の指示下での救急救命士による車内エコー検査行為の実証開始、母子保健・子育てDX事業や救急DXサービスの他地域へ提案・導入を推進し、実証数の増加、実証のスピード化を促し、現行医療に沿いつつ、医療を用いた関わる全ての方のWell-beingを目指す規制緩和策に取り組み

データ連携基盤を用いた自治体間を超えたPHRと医療データ連携プラットフォームの構築

PHR(パーソナルヘルスレコード)と共有可能な医療データを集約化するプラットフォームの構築を目指します。本学の強みを活かすセキュリティーの担保と、AIを融合した管理システムにより共生型連合体でオープンにデータシェアリングを可能にし、データの新価値の舞台を創生します。

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