取組3:研究環境整備・技術人材変革
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岡山大学J-PEAKSシナジーセッション~クライオ電顕・FIB-SEMワークショップ~開催
「J-PEAKSシナジーセッション~岡山大学クライオ電顕・FIB-SEMワークショップ~」をハイブリッド形式で開催しました。
本ワークショップは、2024年2月に中国・四国地域に初導入されたクライオ電子顕微鏡「KriosG4」と、2025年11月に西日本に初導入されたクライオトモグラフィー用クライオプラズマFIB-SEM装置「Arctis」の共同利用を促進し、関連する研究分野の飛躍的発展、また研究者・産業界関係者との連携を深めることを目的に開催しました。学内外の研究者・技術職員・企業関係者など、合計100人以上が参加し、最新の研究の最前線に触れる貴重な機会となりました。
第一部では、クライオ電子顕微鏡及びクライオプラズマFIB-SEM「Arctis」の見学会を実施。参加者たちは、装置の前で熱心に説明を聞き、その仕組みや応用について理解を深めました。


第二部は共育共創コモンズにて実施され、那須保友学長が開会のあいさつにおいて、「本ワークショップの目的は、機器共用を通じたネットワーク形成や、関連する研究分野における学術ネットワークの構築にある。」と強調しました。
その後、本学のJ-PEAKSの取り組みやTCカレッジの紹介、本学のクライオ電子顕微鏡の機器利用方法などの紹介に続き、クライオ電子顕微鏡を活用して革新的な研究開発を行う産学の研究者3人が講演を行いました。北海道大学遺伝子病制御研究所の佐々木諒平氏が「Ribosome脱UFM化機構の構造解析」、横浜市立大学生命医科学研究科の石本直偉士氏が「細菌間における多剤耐性因子伝達機構の構造生物学的研究」、塩野義製薬創薬科学研究所の安楽佑樹氏が「クライオ電子顕微鏡を活用したStructure-BasedDrugDesign」と題した発表を行い、クライオ電子顕微鏡を活用した研究について異なる視点での話がありました。





また、第三部では、希望者を対象に個別相談会を実施。本学での機器利用やクライオ電子顕微鏡の具体的な活用方法などについて相談があり、学術研究院先鋭研究領域(異分野基礎)の沼本修孝准教授らが丁寧かつ分かりやすく説明し、参加者から高い評価を得ました。

